このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
ホームルーターを活用すれば、面倒な設定や工事をする必要がなく、インターネットに詳しくない方でも簡単に自宅にネット回線を引くことができます。
しかし、ホームルーターは種類がたくさんあるため、どのホームルーターが1番良いのか分かりにくいと思います。
今回は、ホームルーターのメリット・デメリットと、おすすめのホームルーターについて解説します。
この記事を読めば、ホームルーターの特徴と、最も自分に合っているホームルーターが分かります。
ホームルーターのメリット

ホームルーターのメリットは次のとおりです。
・回線工事が不要ですぐに使える
・設定が簡単
・引っ越し先でも使える
・配線がないので、場所を取らない
・ポケット型WiFiよりも電波が安定している
それでは、順番に解説していきます。
メリット1:回線工事が不要ですぐに使える
ホームルーターは、端末が届いたらコンセントに挿すだけで、そのまますぐに使用できます。
回線工事が不要なので、電話やメールで工事日の調整をしたり、立ち合いのためにわざわざ会社を休んだりする必要がありません。
端末が届いたらすぐに使えるので、「ネット開通まで1〜2ヶ月ほどかかる」ということもありません。

「できるだけ早くネットを使いたい!」という方にもホームルーターはオススメです!
メリット2:設定が簡単
ホームルーターの設定方法はとてもシンプルなので、誰でも簡単にインターネットに繋ぐことができます。
具体的な設定方法は次のとおりです。
- ネットに繋げたいパソコンやスマホのWiFi設定をオンにする
- パソコンやスマホのWiFi設定画面で「ホームルーターのネットワーク」を選択し、接続用のパスワードを入力する
光回線のように複雑な配線やルーターの設定もないので、ネットに詳しくない方でも安心して利用することができます。
メリット3:引っ越し先でも使える
ホームルーターの場合、引っ越し先に端末を持って行ってコンセントに挿すだけでWiFiの移設が完了します。
そのため、光回線のように今住んでいる家の回線を撤去したり、引越し先で新たに開通工事をしたりする必要がありません。
ただし、WiMAX以外のホームルーターは登録した住所の場所以外では使用できない決まりになっています。
引っ越しをするときは、必ず契約先で利用場所の変更を行うようにしましょう。

引っ越しが多い方や、一時的に単身赴任する方にもホームルーターはオススメです!
メリット4:配線がないので、場所を取らない
ホームルーターは配線が電源ケーブル1本しかないので、配線が目立たず、見た目もスッキリします。
また、コンセントさえあればどこにでも設置できるので、模様替えなどで場所を変えたいときも簡単に移動できます。
メリット5:ポケット型WiFiよりも電波が安定している
ホームルーターはポケット型WiFiよりもアンテナが強いので、比較的通信が安定しています。
そのため、自宅での利用が多い場合は、ホームルーターのほうが安定した環境でインターネットに接続することができます。
ホームルーターのデメリット

ホームルーターのデメリットは次のとおりです。
・光回線より通信の安定性・速度が劣る
・大人数で使うにはパワー不足
・速度制限がかかる場合がある
・持ち運びができない
それでは、順番に解説していきます。
デメリット1:光回線より通信の安定性・速度が劣る
ホームルーターは光回線と比べると、通信の安定性や通信速度ではやや劣ります。
ホームルーターはモバイル回線を介してインターネットに接続しているので、建物の構造や電波状況に左右されやすく、どうしても通信が不安定になりがちです。
特に、オンラインゲームをプレイする場合、ホームルーターだとかなりの確率で遅延やラグが発生しやすくなります。

オンラインゲームを快適にプレイしたい場合は光回線のほうがオススメです!
デメリット2:大人数で使うにはパワー不足
ホームルーターは光回線に比べるとパワーが弱く、大勢で同時に使うと動画の読み込みに時間がかかったり、ゲームがカクカクして快適にプレイできなくなったりしてしまう場合があります。
最大で数十人以上の接続ができるホームルーターもありますが、接続数が増えるに従って通信がどんどん不安定になっていきます。
使い方にもよりますが、快適に使えるのは多くても3〜4人までと思っておいた方が良いでしょう。
デメリット3:速度制限がかかる場合がある
ホームルーターは基本的にデータ量無制限で使うことができますが、短期間で大量のデータ通信を行うと、一時的に通信速度が制限される場合があります。
また、夜間などの回線が混雑する時間帯や、特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合にも速度制限がかかる可能性があります。
いつ通信制限がかかるのかはっきりとは分かりませんが、夜間など他のユーザーも利用することが多い時間帯には注意が必要です。
デメリット4:持ち運びができない
ホームルーターにはバッテリーが搭載されていないので、コンセントのない場所では使用することができません。
またWiMAXのホームルーターを除いて、登録した住所以外の場所では利用できません。

外出先でもインターネットを使いたい方は、ポケット型WiFiの利用がオススメです!
ポケット型WiFiについては下の記事で詳しく解説しています。
おすすめのホームルーター

おすすめのホームルーターは次の3つです。
・速度重視の方はドコモ home 5G
・コスパ重視の方はWiMAX
→最安でWiMAXを利用するならGMOとくとくBB WiMAX
→口座振替を利用するならBIGLOBE WiMAX
それでは、順番に解説していきます。
速度重視の方はドコモhome5G

・他のホームルーターよりも速度が速い
・繋がるエリアが広い
・端末代金が実質0円
・ドコモユーザーならセット割引でさらにお得に使える
・どうしても速度が出ない場合はキャンセル可能
・商品が到着するまでに1~2週間かかる
「回線工事はできないけど、通信速度は重視したい!」という方にはドコモhome5Gがおすすめです。
ドコモhome5Gは「PREMIUM 4G」に対応しているので、4Gエリアであっても、実行速度100~200Mbpsと光回線並みの高速通信が利用可能です。(参考:みんなのネット回線速度)
また、ドコモhome5Gはドコモスマホと全く同じ回線を使用しているので、繋がるエリアが非常に広いです。
さらに、ドコモhome5Gは本来71,280円の端末代金がかかりますが、毎月1,980円の割引が36ヶ月間あるので、実質無料で端末を購入することができます。
ただし、36ヶ月目よりも前に解約した場合、その時点で残っている端末の代金を一括で支払う必要があります。
ちなみに、「実際に使ってみたけど思ったほど速度が出なかった」という場合、利用開始から8日以内であれば残りの端末代金を支払うことなく解約することができます。

「ホームルーターでも通信速度にはこだわりたい!」という方にはドコモhome5Gがオススメです!
ドコモhome5Gについては下の記事で詳しく解説しています。
最もお得にドコモhome5Gを利用するならGMOとくとくBBからの申し込みがベスト!
ドコモhome5Gを契約する場合は、GMOとくとくBBからの申し込みが1番お得です。
GMOとくとくBBではドコモhome5Gを申し込むと18,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しています。
ちなみに、ドコモhome5Gの公式サイトから申し込んだ場合は15,000円分のdポイントがもらえますが、用途・期間が限定されている上に、もらえる金額もGMOとくとくBBより少なくなってしまいます。

GMOとくとくBBは下のバナーから申し込むことができます。

コスパ重視の人はWiMAX
・料金と通信速度のバランスが良い
・自宅以外でも使用可能
・au/UQモバイルユーザーならセット割引でさらにお得に使える
・通信速度はドコモhome5Gよりも遅い
「ある程度の通信速度があった上で、なるべく料金を安くしたい!」という方にはWiMAXがオススメです。
キャッシュバックなども含めた実質月額料金(3年間)で比較すると、WiMAXはドコモ home 5Gと比べて年間1万円以上も安く利用することができます。
WiMAX(GMO とくとく BB) | ドコモhome5G(GMOとくとくBB) | |
契約期間 | 2年 | 3年 |
月額料金 | 端末契約月:1,474円 1~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目~:4,444円 | 4,950円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金 | 21,780円 | 実質無料(36回払い限定) |
キャッシュバック | 25,500円 | 18,000円(アマゾンギフト券) |
実質月額料金(3年) | 3,603円 | 4,552円 |
「料金が安いぶん通信品質が悪いのでは?」と思われたかもしれませんが、WiMAXはauの4G回線/5G回線を利用しているので、通信速度・対応エリアともに品質は十分です。
また、多くのホームルーターは登録した住所以外では使用できませんが、WiMAXはコンセントさえあればどこでも好きな場所で使うことができます。
ちなみに、WiMAXには10社以上のプロバイダがありますが、どこで契約しても通信速度や対応エリアは同じです。
最安でWiMAXを利用するならGMOとくとくBB WiMAX

・実質月額料金が最安
・他社から乗り換える場合、解約違約金を最大40,000円キャッシュバック
・キャッシュバックを受け取り忘れるリスクがある
・支払い方法がクレジットカードのみ
できるだけ月額料金を安くしたい方は、GMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXは端末代金や事務手数料、キャッシュバックまで含めた実質月額料金が全てのプロバイダの中で最も安いです。
ただし、月額料金を最安にするには下のバナー経由で申し込む必要があります。

公式サイトから直接申し込むと月額料金が上がってしまうので注意してください!
また、GMOとくとくBB WiMAXでは、他社から乗り換える場合、解約違約金を最大40,000円までキャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施しています。
キャッシュバックを受け取るには、契約から11ヶ月目に送られてくる「キャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内」というメールに記載されているURLから、銀行口座を登録する必要があります。
ただし、このメールは大量の広告メールに紛れて送られてくるので、うっかり見落としてキャッシュバックを受け取れなくなる可能性がある点には注意が必要です。
また、GMOとくとくBB WiMAXは支払い方法がクレジットカードしか選択できません。

GMOとくとくBB WiMAXについては下の記事で詳しく解説しています。
口座振替を利用するならBIGLOBE WiMAX

・口座振替が利用可能なプロバイダの中では実質月額料金が最安
・端末代金が高い
口座振替で支払いたい方には、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。
BIGLOBE WiMAXは、口座振替が利用可能なプロバイダの中では実質月額料金が最も安いです。
ただし、月額料金を最安にするには下のバナー経由で申し込みをして、5,000円のキャッシュバックを受け取る必要があります。

公式サイトから直接申し込むとキャッシュバックが貰えないので注意してください!
また、BIGLOBE WiMAXは端末代金が21,912円(税込)と他のプロバイダに比べて割高なので、25ヶ月目以内に解約する場合は端末代金の未払金が高額になる可能性があります。

BIGLOBE WiMAXについては下の記事で詳しく解説しています。
ホームルーターは、手軽に自宅用のインターネット回線を利用したい方におすすめ!

今回は、ホームルーターのメリット・デメリットとおすすめのホームルーターについて解説しました。
記事の内容をまとめると次の通りです。
・回線工事が不要ですぐに使える
・設定が簡単
・引っ越し先でも使える
・配線がないので、場所を取らない
・ポケット型WiFiよりも電波が安定している
・光回線より通信の安定性・速度が劣る
・大人数で使うにはパワー不足
・速度制限がかかる場合がある
・持ち運びができない
・速度重視の方はドコモhome5G
・コスパ重視の方はWiMAX
→最安でWiMAXを利用するならGMOとくとくBB WiMAX
→口座振替を利用するならBIGLOBE WiMAX
ホームルーターは、できるだけ手間をかけずに、自宅にネット回線を引きたい方にオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
・自宅にネット回線を引きたいけど、回線工事はハードルが高い
・マンションなので、回線工事ができない