このような方にオススメなのが、ドコモのホームルーター「home5G」です。
ドコモhome5Gを利用すれば、回線工事をしなくても、ドコモの高品質な回線をデータ容量無制限で使うことができます。
そのため、マンション住まいの方や、通信速度にこだわりたい方にピッタリのホームルーターです。
今回の記事では、ドコモhome5Gの基本情報や料金プラン、メリット・デメリットについて解説します。

今回の記事を読めば、ドコモhome5Gが自分に合っているかどうかが分かります。
ドコモhome5Gの基本情報と料金プラン

ドコモhome5Gの基本情報と料金プランを下の表にまとめました。
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
料金プラン | home5Gプラン |
契約期間 | なし |
最大通信速度 | 5G:下り4.2Gbps / 上り218Mbps 4G:下り1.7Gbps / 上り131.3Mbps |
通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 4,950円 |
初月の料金 | 4,950円の日割り計算 |
端末代金 | 71,280円(月々サポートで実質0円) |
事務手数料 | 3,300円 |
キャッシュバック | 18,000円(アマゾンギフト券) GMOとくとくBB限定 |
実質月額料金 (3年)※ | 4,552円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
ドコモhome5Gは毎月のデータ容量が無制限となっており、いくらでもインターネットを使うことができます。
ただし、データ利用量が極端に多い場合、速度制限や通信制限がかかることがあるようです。
当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
参照:ドコモhome5G公式サイト
また、初月の料金は、端末到着日(開通日)を1日目とした日割り計算になっています。
そのため、月の途中や月末に申し込んでも損をすることがありません。
さらに、ドコモhome5Gは契約期間の縛りが無く、いつ解約しても違約金はかかりません。
ただし、3年以内に解約した場合、端末代金の残債を支払う必要があります。

以上が、ドコモhome5Gの基本情報と料金プランです。
ドコモhome5Gのメリット

ドコモhome5Gのメリットは次のとおりです。
・通信速度が速い
・対応エリアが広く僻地でも繋がりやすい
・端末代金が実質0円になる
・開通日から8日以内ならキャンセル可能
・ドコモスマホとのセット割引でスマホ代が安くなる
それでは、順番に解説していきます。
メリット1:通信速度が速い
ドコモhome5Gは、ドコモの高品質な回線を使っているので、通信速度が非常に速いです。
5G回線では最大4.2Gbps、4G回線でも最大1.7Gbpsという、ホームルーターの中でもぶっちぎりの速さになっています。
実際の通信速度でも100Mbps以上の速度が出ていて、光回線と比べてもほとんど変わらない速さです。
実際の通信速度
下り速度 | 上り速度 | Ping値 | |
ドコモhome5G | 177.42Mbps | 19.58Mbps | 50.45ms |
WiMAX | 84.84Mbps | 14.25Mbps | 51.72ms |
ソフトバンクエアー | 73.07Mbps | 8.13Mbps | 48.43ms |
さらに、ドコモhome5Gは最新のWiFi6に対応しているので、WiFi6対応の機種であれば、さらに速度が出やすくなります。

ホームルーターでも速さが欲しい方には、ドコモhome5Gは特にオススメです!
メリット2:対応エリアが広く僻地でも繋がりやすい
ドコモhome5Gはドコモスマホと同じ回線を使っているので、対応エリアがとても広いです。
ドコモの人口カバー率は99.9%に達しており、人が住んでいる地域であればほとんどの場所で繋がります。
「ウチはドコモしか繋がらない!」という方でも安心して利用できます。
メリット3:端末代金が実質0円になる
ドコモhome5Gでは、端末代金を36回払いにすると実質無料になる「月々サポート」というサービスがあります。
ドコモhome5Gの専用端末「HR02」は、通常の本体価格が71,280円となっています。
この端末代金71,280円を36回の分割払い(1,980円×36回)で支払うことで、「月々サポート」が適用されて、毎月の利用料金が1,980円割引されます。
そのため、端末代金の実質負担額は0円となります。
ただし、もし3年以内に解約してしまうと、その時点で月々サポートも終了になるので、端末代金の残債を支払う必要があります。
メリット4:開通日から8日以内ならキャンセル可能
「実際に使ってみたけれど、うまく繋がらなかった!」という場合、開通日から8日以内であればキャンセルが可能です。
端末をドコモに返却することで、端末の残債を支払うこと無く解約することができます。
ただし、8日以内にキャンセルした場合でも、事務手数料の3,300円と利用料金は無料にならないので注意しましょう。
メリット5:ドコモスマホとのセット割引でスマホ代が安くなる
ドコモユーザー限定ですが、ドコモhome5Gはスマホとのセット割引が適用できます。
そのため、対象プランを契約していれば、毎月のスマホ料金が最大1,100円割引されます。
契約プラン | 割引額 |
5Gギガホ プレミア 5Gギガホ ギガホ プレミア ギガホ 5Gギガライト/ギガライト(~5GB/~7GB) | 1,100円 |
5Gギガライト/ギガライト(~3GB) | 550円 |
5Gギガライト/ギガライト(~1GB) ahamo | 対象外 |
また、セット割引はドコモhome5Gの契約者本人だけでなく、家族のスマホ料金も対象になります。
ドコモhome5Gのデメリット

ドコモhome5Gのデメリットは次のとおりです。
・端末が届くまでに時間がかかる
・3年以内に解約すると端末代金を支払う必要がある
・登録した住所以外では使えない
・オンラインゲームのプレイは厳しい
・マンションでは光回線のほうが安い
それでは、順番に解説していきます。
デメリット1:端末が届くまでに時間がかかる
ドコモhome5Gは、申し込んでから実際に端末が届くまでに1〜2週間ほどかかります。
引っ越しシーズンなどの繁忙期はさらに時間がかかることが予想されるので、なるべく早めに申し込んだほうが良いでしょう。

どうしてもすぐにネットを使いたい場合は、最短即日発送可能なGMOとくとくBB WiMAXがオススメです。
GMOとくとくBB WiMAXについてはこちらの記事で解説しています。
デメリット2:3年以内に解約すると端末代金を支払う必要がある
ドコモhome5Gでは、本来71,280円の端末代金がかかります。
しかし、月々サポートで1,980円×36ヶ月の割引が受けられるので、実質0円で端末を購入することができます。
ところが、3年以内に解約をしてしまうと、その時点で月々サポートも終了するので、端末代金の残債を支払う必要があります。
ドコモhome5Gに解約違約金はありませんが、実質3年縛りの契約になっていると考えたほうが良いでしょう。
デメリット3:登録した住所以外では使えない
ドコモhome5Gは、契約時に登録した場所でしか使うことができません。
登録場所以外で使用した場合、即座に通信が止められてしまいます。
1度通信が止められてしまうと、ドコモに報告して解除してもらうまでインターネットが使えません。
また、何度も登録した場所以外で使用すると「悪質」と判断されて、強制的に解約されてしまう可能性もあります。

登録した場所以外での使用は絶対にやめましょう!
デメリット4:オンラインゲームのプレイは厳しい
ドコモhome5Gは下りの通信速度は非常に速いのですが、上りの通信速度はそれほど速くありません。
Ping値もそこまで小さくないので、オンラインゲームをプレイする場合、どうしても遅延やラグが発生しやすくなります。

オンラインゲームを快適にプレイしたい場合は、光回線を利用するのがオススメです!
光回線については下の記事で詳しく解説しています。
デメリット5:マンションでは光回線のほうが安い
光対応マンションに住んでいる場合、ドコモ光のほうがドコモhome5Gよりも料金が安いです。

ドコモ光とドコモhome5Gの月額料金比較
居住タイプ | ドコモhome5G | ドコモ光 |
一戸建て | 4,950円 | 5,720円 |
マンション | 4,950円 | 4,400円 |
さらに、光対応マンションであれば面倒な回線工事も不要です。
ただし、ドコモ光には2年間の契約期間があり、更新期間以外に解約すると4,180円の違約金がかかってしまいます。

光対応マンションに住んでいる場合は、基本的にドコモ光のほうがお得です!
ドコモhome5Gの申し込み方法
ドコモhome5Gはどこで申し込んでも通信速度や月額料金に違いはないので、どうせならキャッシュバックがたくさん貰えるところで申し込んだほうがお得です。

ドコモhome5Gを申し込むときはGMOとくとくBBで申し込むのが1番お得です!
GMOとくとくBBで申し込みをすると、18,000円分のアマゾンギフト券を受け取ることができます。
ギフト券コードは利用開始の4か月後に自動的にメールで送られてくるので、受け取り忘れる心配もありません。
ちなみに、ドコモの公式サイトから申し込んだ場合は15,000円分のdポイントが貰えますが、利用期限がある上に、使える用途も限定されてしまいます。
GMOとくとくBBは下のバナーから申し込むことができます。

Webサイトから申し込むと、GMOとくとくBBからドコモhome5Gの申込書が届くので、必要事項を記入して返送します。
無事に申し込みが完了すると、ドコモから契約書とhome5Gの端末が送られてきます。
後は、端末にSIMカードを挿入してからコンセントに挿して、本体底面に記載されているSSIDとパスワードを使ってWiFiを接続すればインターネットが使えるようになります。
ドコモhome5Gは高速で繋がりやすいホームルーターが欲しい人におすすめ!

今回は、ドコモ5Gの概要とメリット・デメリットについて解説しました。
記事の内容をまとめると次のとおりです。
ドコモhome5Gの基本情報と料金プラン
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
料金プラン | home5Gプラン |
契約期間 | なし |
最大通信速度 | 5G:下り4.2Gbps / 上り218Mbps 4G:下り1.7Gbps / 上り131.3Mbps |
通信容量 | 無制限 |
月額料金 | 4,950円 |
初月の料金 | 4,950円の日割り計算 |
端末代金 | 71,280円(月々サポートで実質0円) |
事務手数料 | 3,300円 |
キャッシュバック | 18,000円(アマゾンギフト券) GMOとくとくBB限定 |
実質月額料金 (3年)※ | 4,552円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
・毎月のデータ利用量無制限
・初月の料金は、端末到着日を1日目とした日割り計算
・解約違約金無し
・通信速度が速い
・対応エリアが広く僻地でも繋がりやすい
・端末代金が実質0円になる
・開通日から8日以内ならキャンセル可能
・ドコモスマホとのセット割引でスマホ代が安くなる
・端末が届くまでに時間がかかる
・3年以内に解約すると端末代金を支払う必要がある
・登録した住所以外では使えない
・オンラインゲームのプレイは厳しい
・マンションでは光回線のほうが安い
ドコモhome5Gは「光回線工事は無理だけど、通信速度にはこだわりたい!」という方におすすめのプロバイダです。
逆に、「通信速度はそこまで速くなくてもいいから、できるだけ料金を安くしたい」という方はGMOとくとくBB WiMAXがオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました!
光回線工事はハードルが高いけれど、できるだけ通信速度の速いネット回線を使いたい!